車の豆知識

ATでのニュートラル(N)の使い方

2017/06/15

AT自動車で信号待ちでストップしている時にニュートラル(N)にしていると燃費が良くなるのは真実なのでしょうか?

安全性と燃費の向上

 

停車している場合や下り坂であったら、ギアをNにすることで燃費が向上するという噂を人づてに聞くことがあるでしょう。

 

実際のところエンジンをかけた状態でニュートラルにして止まってる場合とDで止まってる場合での燃費さは微々たるものです。

 

ニュートラルにしている時は、エンジンの100%が機能しているわけではないですが、一定のアイドリングを継続させているのです。

 

ドライブ(D)にして停止のケースでは、エンジンは動いていますが、ニュートラルと違ってエンジンの回転数を抑えた状態で停止しています。

 

その為に、AT車の場合でこの2パターンを比較しても、燃料にはあまり違いが出てくることはありません。

 

現代の車はエンジンで動いているというよりも、コンピューターで動いているといっても過言ではないほど、精密に設定されています。

 

また最近の車は、ドライブ(D)にしておくことでエンジンブレーキが働くので総合的な燃費は向上するという考え方がメジャーです。

 

理想的なタイミングで燃料カット機能が自動で働いてくれたりします。

 

下手にニュートラルに入れると、パワステが効かなくなったり、ブレーキ関係にも悪影響を及ぼしますし、エアコンが効かなくなってきます。

 

またニュートラル状態で下り坂を走行するなどの行為は、ATオイルにも影響するので絶対にしないようにしましょう。

 

エンジンブレーキが働かないので、最悪の場合はペーパーロックやフェード現象になり、ブレーキのコントロールが聞かなくなる恐れがあります。

 

アイドリングストップ機能が付いている車は例外もあります。

 

長時間の渋滞時などで足が疲れた場合などは、ニュートラルにしてサイドブレーキをかけて停車しましょう。

 

ニュートラルを使う習慣はMT車が主流だった昔のことですので現代で使うメリットはあまりないというのが個人的な意見です。

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