メンテナンス

車のエアコンが故障した時の対処方法

2017/06/15

車の空調システムは、暖房と冷房でメカニズムが異なってくるので、原因により見るべきポイントもバラバラです。 車のエアコンのトラブルは、不具合があった部分に伴っていろいろな原因を挙げることが出来ます。

 

「自動車の冷房がの効かない」「自動車の暖房が効かない」「エアコンの風量が強くならない、または弱い」場合のエアコンの原因と対策から修理費用に関しまして紹介します。

 

エアコンが必要な猛暑の日や久しぶりにスイッチを入れるとエアコンに異常があることってよくありますよね。 最近の車ではそういったトラブルは、あまり聞かなくなってきましたがまだまだあるのが現状です。

 

炎天下の車の中でずっと窓を開けて運転というのも辛抱ならないですよね。熱中症にだってなる危険性がありますから直さないわけにはいきません。

 

自動車のドライブに対しては基本的に異常ありませんが故障した箇所によっては重大な問題に繋がることも考えられるので見極めが必要です。

 

冷房・暖房の効かない理由っていうのは果たして何なのでしょう?また、どのような対処方法があるのでしょうか?

 

エアコンの「自動車の冷房がの効かない」「自動車の暖房が効かない」「エアコンの風量が強くならない、または弱い」主要な要因は大きく分けると以下の5つです。

 

  • コンプレッサーの不具合
  • コンデンサーモーター又は、ファンの不具合
  • ガス(冷媒)がない、あるいはガス漏れ
  • 冷却水の減少
  • アイドリングストップ

 

コンプレッサー、コンデンサーファンの故障

冷房(クーラー)は、コンプレッサーで圧縮した冷媒ガス(アンモニア、フロンなど)をコンデンサーに流し込み、圧力が低下したエバポレーターで急に蒸発して気化した際に、周囲の熱を奪うことによって一気に冷やされます。この循環サイクルを繰り返して冷風を作り続けるのです。この冷やされた空気をブロワファンで車の中に送風します。

 

コンプレッサーが正常の時は、空調スイッチをONした時点で作動音がするわけですが、そのコンプレッサーサウンドが聞こえないケースになると、コンプレッサーの異常を来たしている確率が高いです。

 

更に、コンプレッサが回り始めるとアイドリング状態のエンジン回転数が通常時よりも多くなりますのでそれも1つの目安にしてください。

 

エアコンのスイッチを押しても風が弱い、または出てこない

このような場合には、ファン、ブロアモーター関係の故障が見受けられます。 コンデンサーファン、ブロアモーターっていうのは、冷房装置の空気を回すことに必要な扇風機みたいな働きがあるパーツです。

 

突発的な故障に関してはあまりないのですが、異変が生じると異音や異臭といった不具合があるので見逃さないようにしましょう。

 

エアコンから出てくる風が生ぬるい、冷たくない

冷媒ガスがない、またはガス漏れで冷媒が不足していると、吹き出し口から冷たい風が送られてこない要因になります。

 

このような状態では修理業者でガスを入れてもらうと直りますが、ガスは通常、減らないので、冷媒管に小さな穴が空いていたり、部品が故障している可能性が高いですので、直っても一時的なものかもしれません。

 

カーエアコンがトラブルを起こしていると感じたら直ぐに、最寄りのガソリンスタンドでチェックしてもらいましょう。

 

また、風が出ない弱いで圧倒的に多く見られるのが、エバポレーター・フィルターが詰まっているパターンです。 エバポレーターというものは、熱転換用のパーツになります。

 

このフィルターは、助手席のところのグローボックスをはずすとあります。これは基本的に1年に1回は清掃する必要がありますが、していない方が多いのが現状です。ここが汚れた状態だと当然エアコンの動作が悪くなります。

 

冷却水の減少、漏れ

暖房は、エンジンの熱量を使っていることから、クーラーよりもエコな機能です。 運転中のエンジンはとても高い温度なのです。

 

ラジエーター冷却水で熱くなったエンジンなどを冷やして放熱し、サーモスタットという温度計みたいな物で常に温度を監視して、エンジンがオーバーヒートしないように温度をコントロールしています。 車を動かしていなかったら、エンジンが動いていないので、冷えている風しか出ないワケです。

 

冷却水の取り換え目安は、原則的に2年であるとのことですので、十分な量があるか常に見ておきましょう。 冷却水が2年よりも速いペースでなくなるようなときは、配管の腐食などで穴が空いていたりして、漏れている恐れがあると思います。

 

冷却水不足は、エンジンのオーバーヒートを起こすので、大至急対応しないと、エンジンが焼け付いて二度と動かなくなります。

 

今までは、冷房装置が壊れてもドライブに不具合はないという考え方が当たり前となっていましたが、近頃の自動車は、空調システムとその他駆動システムを一本のベルトで動かす、サーペンタインを組み入れてある割合が高くなってますので、今後は走行にも異常をきたす可能性もあるようです。

 

エアコンシステム関係の修理にかかる料金相場

コンプレッサーの交換 : 5万円からピンキリ

ファンの交換 : 3万円からピンキリ

冷媒ガスを入れてもらう : 3000円~5000円

エアコンフィルターの交換 : 1000~5000円

冷媒管の修理 : 2万円~3万円(漏れている箇所によってはかなり高額になる)

 

修理費が高額で買い換えた方がいい場合も出てきますのでそういう場合はこちらの記事を参考にしてください。

→事故車や動かない車が売れる可能性

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